受かる参考書・落ちる参考書(受験英語参考書ミシュラン)

大学受験 英語 参考書
大学受験 英語 参考書

受かる参考書・落ちる参考書(受験英語参考書ミシュラン)概要

大学受験英語参考書の大特集! 「限られた時間で最大限の効果を上げろ」が合い言葉。受験参考書の効果的な使い方と詳細なコメント大学受験生が効率よく大学に合格するノウハウを大公開! 大学受験を効率的に遂行するための受験英語参考書ガイド難易度使い勝手、そして、使う側の性格による向き不向きまで考慮し、受験生ベスト英語参考書選ぶための指針提示します。

 
 

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英文法ならこの参考書

〜 実戦本(参考書型問題集)・特殊本編 〜

  • 『英語構文詳解』(駿台文庫)
  • 『英語正誤問題講義』(河合出版)
  • 『英語ここで差をつける文法・語法の盲点』(河合出版)

『英語構文詳解』(駿台文庫)

受験生のレベル 構文主義者
評価 ★または★★★★
特徴 古き良き時代の駿台文庫
使い方 構文主義を堪能すること。
   
元祖構文主義者の伊藤和夫先生の初期の著作。駿台予備学校が駿台予備学校として機能していた(今も機能しているけれども)、哀愁をたっぷり感じられる。

タイトルは「構文」となっているが、実際には、整序問題の参考書と位置づけた方が良いだろう。

初版が1975年で伊藤和夫+駿台文庫のコンビと言えば、それこそ使う人を選ぶ参考書であると言うことが、中身を読まなくてもわかるくらいになってほしい。実際中身を見ると、黒い文字がぎっしり詰まっている。

この本の評価は星の数が示しているとおり。気に入ったと思えばボロボロになるまで繰り返せば良いし、薦められたからとか評判が良いから使ってみようか等と言う受験生は手を出さない方が無難だろう。

高校3年生のときに評判につられて買ってみたが、僕には使いこなすことができなかった。まぁ、現役のときに使いこなせていたのなら、受験生経験ありなんてことになってないけどね。

『英語正誤問題講義』(河合出版)

受験生のレベル 早慶上智クラスの受験生
評価 ★★★★
特徴 使いづらい構成をしているが(これは著者の責任ではなく編集者の責任)、選ばれている問題と解説の良さは、他の正誤問題を引き離している。
使い方 正誤問題が出される大学を受ける受験生が使うこと。
   
正誤問題は、出題される大学とそうでない大学が結構はっきりと分かれている。

もし、君の受ける大学で正誤問題が出題されると予想されるのなら、この問題集にチャレンジしてほしい。問題はそれなりに難しい問題がそろっているが、解説が丁寧なので、挫折することもないだろう。

この、正誤問題と言うのは、あやふやな英文法に対する知識を、しっかりしたものにするのに役立つと僕は思っている。現に、受験生時代の僕は、正誤問題が大嫌いだったために、成績が伸び悩んでいたのかもしれない。

基礎力がつかないうちにこの問題集にチャレンジしても、玉砕する可能性もあるので、ある程度英語に対して自信が持てるようになってからチャレンジした方が良いだろう。

ただ、問題と解説が違うページに載っていることも多いので、問題文だけコピーを取るか、もう1冊買って、問題編と解答編を分けて使うようにした方が良いだろう。少しお金はかかるが、それに値する問題集だと思っている。

チャレンジするのなら、徹底的に使い込んでほしい。

『英語ここで差をつける文法・語法の盲点』(河合出版)

受験生のレベル 英語を得点源にしたい受験生
評価 ★★★★
特徴 誤答率の高い問題だけを集めたかなり解説の詳しい問題集。
使い方 入試直前に穴を埋めるには最適。下手な直前チェックものはある程度出きる受験生にと手は、時間を無駄にしてしまう場合が多いからだ。
   
  誤答率が55%を上回った問題ばかりを集めた、直前期必携本。入試によく出るから選んだと言うのではなく、入試によく出る問題で、なおかつ受験生がよく間違えるから選んだ問題が113題載っている。こういう種類の参考書ができるのも、大手予備校の強みと言えるだろう。

形式は新書サイズの「ぶら下がり型」。だから、電車の中で使うのにも、問題がない。問題形式は4択、5択形式。また、ランダム配列ではなく、項目別配列。とりたてて、目新しい構成ではないのだが、注目すべきは解説。例文も豊富で、解説も極めて丁寧。なおかつ、コンピューターが受験生が苦手であるとはじき出した問題ばかりなので、完全にマスターすれば、他の受験生に頭一つ分はリードが取れるはず。直前期の文法の整理には、これよりすばらしい本はないだろう。それに、問題数が少ないから直前期の学力ならば、1日や2日でマスターできてしまう受験生も多いだろう。

ただ、覚えておいて欲しいのは、あくまでも、基礎が固まった受験生が直前期にやるから効果があるのであって、そうでない受験生が、メインの参考書として年間を通じて使う種類の参考書ではないと言うことを、改めて書いておく。

入試にはトレンドと言うものがあるから、それに応じた改訂をして、末永く存在して欲しい参考書だ。

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