受かる参考書・落ちる参考書(受験英語参考書ミシュラン)

大学受験 英語 参考書
大学受験 英語 参考書

受かる参考書・落ちる参考書(受験英語参考書ミシュラン)概要

大学受験英語参考書の大特集! 「限られた時間で最大限の効果を上げろ」が合い言葉。受験参考書の効果的な使い方と詳細なコメント大学受験生が効率よく大学に合格するノウハウを大公開! 大学受験を効率的に遂行するための受験英語参考書ガイド難易度使い勝手、そして、使う側の性格による向き不向きまで考慮し、受験生ベスト英語参考書選ぶための指針提示します。

 
 

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単語集ならこの参考書

〜 実戦用単語集はこれだ! 〜

  • 『システム英単語』(駿台文庫)
  • 『DUO』(ICP)
  • 『英単語 2001』(河合出版)
  • 『ジーニアス英単語2500』(大修館書店)
  • 『大学入試 受かる英単語ソクラテス2088』(学研)
  • 『英単語白書2000』(三省堂)
  • 『早慶に出る英単語』(光文社)
  • 『ズバリ!合格の英単語』(KKベストセラーズ)
  • 『英単語ターゲット1900』(旺文社)
  • 『英単語分野別』(河合出版)

『英単語 2001』(河合出版)

受験生のレベル それ相応の大学を目指す受験生。
評価 ★★★★
特徴 河合出版特有の丸い活字。可愛いフォントとは対照的に硬派の単語集。
   

河合塾の講師陣が集まって作っただけあって、かなりの信頼性がある。

多義語もうまくまとめられている。発音とアクセントのの注意書きもある。ワンポイントの説明も、単語集としては良くできていると思う。へんなクセもない。自信を持ってお勧めできる単語集である。

ただし、フォントが河合出版特有の丸みのあるゴシック体なので、硬派の参考書? に慣れた受験生には違和感があるかもしれない。これは好みの問題だが……。

このフォントに抵抗を感じないのなら、使ってみてはどうだろうか?

 

『ジーニアス英単語2500』(大修館書店)

受験生のレベル 一流大学志望の受験生。
評価 ★★★★
特徴 だてに売れっ子辞書「ジーニアス」の冠は付けてはいない!
   

大修館書店の看板商品である『ジーニアス』の冠を付けた単語集。

2000語が単語集のスタンダードになっているのにあえて2500語を採用しているのが1つの特色。発音・アクセントの注意書き、2色刷り、多義語も載っていてと、単語集の最低限度の条件はクリアーしている。大修館が『ジーニアス』の冠を付けているだけはあると思う。

ちょっと気になる点と言えば、ちょっと重量があるかな?と言う点。実際、僕がこの単語集のコメントを書いているのは机の上だが、電車の中で受験生が使うとすれば、ちょっと重いような気がしないでもない。些細なことだが、重い本を立ち読みするのって意外と疲れるのだ。

本の内容自体とは関係のないことだが、こういう些細なことが受験生との相性となってしまう部分もあるので、注意して欲しい。

単語が2500語登録されているから、辞書のかわりに、重要単語の目安にするのも良い。ただし、英語の苦手な受験生が丸暗記しようとすると、必ず挫折するはずだ。

使い方を十分に考えて選んで欲しい。きっと君たちの力になってくれるはずだ。

『ソクラテス2088』(学研)

受験生のレベル 時事英語が多く出題されそうな大学を受ける受験生。
評価 ★★★★
特徴 古藤先生ファン必読(今いるのかな?)。
   
ダンディズムで人気をさらい、社会科学系の英文でその真価を発揮する古藤先生がお作りになった単語集。初版が1995年。

この本の魅力はページのはじめにある「特別講座」がその1つ。これを熟読すれば、単語の勉強方法について分かるはず。これは大変ありがたい。特に、「日本語の語彙も増やそう」と書いてある。これには、目から鱗の受験生も多いことだろう。

次に魅力なのが、動詞にだけに(除く多義語)例文がついていること。最近の単語集の傾向として、何でもかんでも例文をつけたがるが、実際に例文が必要となるのは、動詞だけと言っても過言ではないからだ。

巻末の発音とアクセントもコンパクトにまとまっていてありがたい。もちろん、ある程度の演習は必要にはなるが、これだけでもマスターすれば、合格点はもらえるだろう。

巻末の多義語もコンパクトにまとまっていて良い。しかし、それより魅力なのは、Part5の「”かたまり”で覚えておくと便利な単語130」と巻末の「テーマ別重要単語」だろう。時事っぽい英文が出題されると予想される大学を受験するのなら、ぜひとも目を通して欲しい。これらの単語は、新しい単語集でないと、抜けてしまうことが多いから、要注意。

おすすめの単語集である。使えると思ったら、最後まで付き合って欲しい。

『英単語白書2000』(三省堂)

受験生のレベル オールラウンド。
評価 ★★★★
特徴 受験オタクが細部にまでこだわって作った単語集。
   
一言で言えば、参考書マニアと受験オタクが総力をあげて作り上げた単語集。そのマニアぶりを遺憾なく発揮したおかげで、素晴らしくできは良いと思う。紙質にこだわり、インクにこだわりと、従来の参考書とはスタンスが全然違うのだ。そのために、妥協のない単語集であると言えよう。

タイプ的にはスタンダードな単語集。奇抜な部分はない。それゆえに、信頼できるとも言えよう。単語集で迷ったならば、書店でこの本を手に取ってみてほしい。生理的に受け付けたなら、使ってみるといいだろう。

こういう受験オタクが総力を挙げて作る参考書がジャンジャン出れば、もっと活気づくと思うのだが……。

 

『早慶に出る英単語』(光文社)

受験生のレベル 中堅私立大学以上。
評価 ★★★★
特徴 受験オタクのお医者さんが総力を挙げて作った単語集。
   
お医者さんなのか受験技術評論家なのか、はたまた、コメンテーターなのか、と思わせるくらい活躍なさっている灘高出身・東大理三現役合格の和田秀樹先生の単語集。

タイトルに「早慶」とあるから、難しい単語のオンパレードのような単語集を想像してしまって、この本を手に取らない受験生も多いと思う。また、参考書を専門としている出版社ではないために、書店によっては参考書コーナーではなく新書のコーナーにあるかもしれない。

しかし、タイトルに「早慶」と入っているが、マニアックな単語等載ってなく、長文に読解を楽にするために必要な単語が集められた単語集である。

見出し語は1189と少な目だが、この本のすばらしいところは、大部分の単語につけられた解説であろう。この解説が、単語を暗記する上で、かなり役立つのだ。また、単に暗記の手助けそしてくれるだけでなく、文法問題にも役立つ解説なのだ。

むやみやたらに例文を付けるよりも、単語についての解説があると言うことは、受験生にとっては、大変ありがたいだろう。単語集で例文を勉強するよりも、文法の問題集で勉強した方が、解説も詳しいし、ポイントもわかるので、能率的であるからだ。

英語は例文を通じて覚えると言った考えが幅を利かせているからだろうが、受験用の単語集は受験生が能率的に勉強できるかどうかに、編集のポイントを置かねばならないと僕は思うのだが。

また、頻出するから単語を選ぶと言うのではなく、読みやすくするための単語を選ぶと言ったスタンスがうれしい。

さすがに、受験オタクのエリートのお医者さんが作った単語集と言えるであろう。

 

『ズバリ!合格の英単語』(KKベストセラーズ)

受験生のレベル 中堅私立大学志望の受験生。
評価 ★★★★
特徴 お話が面白い。
   
かつては、英語の先生としては一番有名であったろうと思われる金ピカ先生が書いた単語集。ホリプロと契約をして、KDDのCMにも出ていたっけ。そうそう、いつだったか、僕の好きな番組である「スターボウリング」に出演されていた。それと、衆議院議員も森田健作さんとは仲がよいらしいのだ。

この本の特徴として、新しいテーマの単語が取り上げられているのがうれしい。さすがに、「文部省の先を読め」と言っているだけのことはある。ただ、先読みをしすぎている単語も見られるのも事実だが。

しかし、単語についての解説がないのがちょっと気になる。単語によっては、意味そのものよりも、用法や発音が問われることがほとんどだからである。これは文法なり、発音の問題集で補わなければならないだろう。

でも、最終章にある「入試によく出る多義語集」はよくできていると思う。この多義語は、きわめて厄介だからだ。中学レベルの単語が意外な意味を持っていることが多い。基本的ゆえに長文を読んでいて見逃したり、馬鹿にしたりしまって、大怪我をすることもあるのだ。それと、最後に載っている「アクセント15の法則」は秀逸なので、この本を持っている人は必ず目を通してほしい。

信頼のできる参考書なので、使っている人はそのまま使い込んでほしい。

 

『英単語ターゲット1900』(旺文社)

受験生のレベル オールラウンド。
評価 ★★★
特徴 みんなが使える単語集。
   
旺文社の重鎮、宮川大先生がお書きになられた単語集。

可もなく、不可もなく、標準的な単語集である。可もなく不可もなくと言う編集方針は旺文社の特徴である。逆の言い方をすれば、みんなが使える単語集を出すと言うことは、実績とデータがそろっていない出版社では無理。選ばれている単語もよく出るものが多い。また、発音とアクセントで出題される可能性の高い単語にそのマークを入れているところも評価できるだろう。

単なる単語集との評価はこのくらいなものだが、この単語集の真骨頂は231ページ以降であろう。発音・アクセント、同意語・反意語と中堅大学で出題されるような単語がコンパクトにまとまっている。中堅大学を受ける受験生で、ここの部分を使わないでいたら、この単語集を使う意味はないに等しいとさえ言うことができる。それほど良くできていると思う。

他の単語集を気に入って使ってる受験生でも、ここの部分のためにこの単語集を買う価値はあるだろう。

以上が旧版に対する評価。

改訂版された新版が発売されているが、たいして変化はない。でも、僕は旧版の方が良かったような気がしているが。古い方が使い勝手が良いというのは、僕が年をとった証拠?

『英単語分野別』(河合出版)

受験生のレベル 特定のテーマの単語力が不足している受験生。
評価 ★★★★
特徴 出題される英文に偏りがある大学を受験するのに良い。
   
アルファベット順や出る順に配列されているのが、単語集の伝統的な編集である が、この単語集は分野別・テーマ別に単語を配列しているのが特色。

選ばれている単語も厳選されているし、使って損はないはずだ。それよりもこの本の素晴らしいところは、最終章の「文法・語法で問われる単語」であろう。単語集であるから、説明は詳しいとは言えないが、盲点になるような単語が網羅されている。

また、分野別に英単語がわかるために、出題される英文に偏りのある大学を受ける受験生にはありがたいであろう。

活字は河合出版特有の丸みのあるゴシック体なので、好みが分かれるところであろう。使えるなと思ったら、使ってほしい単語集である。

『システム英単語』(駿台文庫)

受験生のレベル  
評価  
特徴  
   
 

『DUO』(ICP)

受験生のレベル  
評価  
特徴  
   
 

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